キャンプは自然の中で楽しめる最高のレジャーですが、ケガや事故、道具の破損など、思わぬトラブルが起こることもあります。
特に最近は、ファミリーキャンプだけでなく、ソロキャンプやグループキャンプ、車中泊などスタイルが増えているため、自分に合った保険に入っておくと安心です。
この記事では、キャンプに行くときに入っておくと良い保険の種類や、おすすめの保険、選び方をわかりやすく紹介します。
キャンプで起こりやすいトラブル
まずは、キャンプで実際によくあるトラブルを見てみましょう。
- 焚き火や調理中のやけど
- テント設営中のケガ
- 子どもが転んで骨折
- 強風でテントやタープが飛び、他人の車を傷つけてしまう
- キャンプ場で人にぶつかってケガをさせてしまう
- 車で移動中に事故を起こす
- キャンプギアが盗まれる
- 大雨や強風でキャンプ用品が壊れる
キャンプは屋外で行うため、普段よりも事故やトラブルのリスクが高くなります。
そのため、以下の3つの保険を中心に考えておくのがおすすめです。
- 傷害保険
- 個人賠償責任保険
- 自動車保険・車両保険
まず入っておきたい「傷害保険」
傷害保険は、自分や家族がキャンプ中にケガをしたときに補償してくれる保険です。
たとえば、
- 転倒して骨折した
- 焚き火でやけどした
- 川遊びで足をケガした
- テント設営中に手を切った
といった場合に、通院費や入院費、手術費などが補償されます。
特にこんな人におすすめ
- 小さな子どもとキャンプに行く人
- ソロキャンプで一人行動が多い人
- 登山や川遊びなど、アクティブなキャンプをする人
選ぶときのポイント
- 日帰りでも補償対象か
- 通院だけでも保険金が出るか
- 家族全員をまとめて補償できるか
- 1日単位で入れるか
キャンプにたまに行く人なら、1日数百円で加入できるレジャー保険や国内旅行保険でも十分です。
一方、毎月のようにキャンプへ行く人なら、年間契約の傷害保険に入っておくとコスパが良くなります。
意外と重要!「個人賠償責任保険」
キャンプで最も怖いのが、自分が原因で他人に迷惑をかけてしまうケースです。
たとえば、
- 飛ばされたタープが他人の車に当たった
- 子どもが他のキャンパーにケガをさせてしまった
- 焚き火で隣のテントを傷つけてしまった
- 自転車やキックボードで人にぶつかった
このような場合、相手への賠償金が必要になることがあります。
そんなときに役立つのが、個人賠償責任保険です。
補償額は1億円以上がおすすめ
個人賠償責任保険は比較的安く、月100〜300円程度で付けられることが多いです。
ただし、事故によっては数百万円〜数千万円の賠償になることもあるため、補償額は1億円以上あると安心です。
すでに入っていることも多い
実は個人賠償責任保険は、
- 火災保険
- 自動車保険
- クレジットカード付帯保険
- 自転車保険
にオプションとして付いていることがあります。
まずは今入っている保険を確認して、重複していないかチェックしてみましょう。
車でキャンプに行くなら「自動車保険」も見直そう
キャンプは車で移動する人が多いため、自動車保険も重要です。
特に、
- 山道や雨の日の運転
- 慣れないキャンプ場の狭い道
- 荷物をたくさん積んだ状態での運転
は事故のリスクが高くなります。
確認しておきたいポイント
- 対人・対物補償は無制限か
- ロードサービスが付いているか
- レッカーやバッテリー上がりに対応しているか
- 車両保険に入っているか
キャンプ場ではぬかるみにはまったり、飛び石でフロントガラスが割れたりすることもあります。
そのため、車を大切にしている人や、キャンプに頻繁に行く人は車両保険も検討しておくと安心です。
キャンプ道具が高額なら「携行品保険」もおすすめ
最近はキャンプギアが高額化していて、
- テント
- タープ
- 焚き火台
- クーラーボックス
- ポータブル電源
などを揃えると、10万円〜30万円以上になることも珍しくありません。
もし盗難や破損が心配なら、携行品保険に入っておくのがおすすめです。
携行品保険で補償される例
- テントが盗まれた
- 強風でタープが破れた
- ポータブル電源を落として壊した
- クーラーボックスを破損した
ただし、経年劣化や置き忘れは対象外になることが多いため、事前に補償内容を確認しておきましょう。
キャンプ好きにおすすめの保険の組み合わせ
年に1〜2回だけキャンプへ行く人
- 1日単位のレジャー保険
- 個人賠償責任保険
これだけでもかなり安心です。費用も1回あたり数百円〜1,000円程度で済みます。
月1回以上キャンプへ行く人
- 年間契約の傷害保険
- 個人賠償責任保険
- 自動車保険の見直し
頻繁にキャンプへ行くなら、毎回加入するより年間契約の方が割安になります。
ファミリーキャンプの人
- 家族全員を補償できる傷害保険
- 個人賠償責任保険
- 自動車保険
子どもは思わぬケガや事故が多いため、家族まとめて補償できるプランがおすすめです。
ソロキャンプの人
- 傷害保険
- 携行品保険
一人だとケガをしても助けを呼びにくく、道具も自分で管理する必要があるため、傷害保険と携行品保険の優先度が高くなります。
保険に入る前にチェックしたいポイント
保険に入る前には、以下の点を確認しておきましょう。
- キャンプやアウトドアが補償対象に入っているか
- 川遊び、SUP、釣り、登山などは対象か
- 日帰りキャンプも対象か
- 家族全員が補償されるか
- 補償額や免責金額はいくらか
- すでに加入中の保険と重複していないか
特に、火災保険や自動車保険に個人賠償責任保険が付いているケースは多いので、無駄な重複を避けることで保険料を節約できます。
まとめ|キャンプ保険は「ケガ」と「賠償」を優先しよう
キャンプで保険を選ぶなら、まず優先したいのは以下の2つです。
- 自分や家族のケガに備える「傷害保険」
- 他人に迷惑をかけたときに備える「個人賠償責任保険」
さらに、車移動が多い人は自動車保険、キャンプ道具が高額な人は携行品保険も検討すると安心です。
せっかくのキャンプを安心して楽しむためにも、出発前に一度、今入っている保険を見直してみてください。
万が一の備えがあるだけで、気持ちにも余裕ができます。

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